読書

書評:「ブスのマーケティング戦略」 田村麻美著

こんばんは。ジューク(@19sblog)です。
本日は税理士田村麻美さんの「ブスのマーケティング」をご紹介します。発売当時、そのタイトルのインパクトに度肝を抜かれましたが、読んでみると意外にも(失礼!)とても素晴らしい内容。
「これは凄い本だ!」
と思っているうちにあれよあれよと売れていったの記憶しています。では、早速紹介していきましょう。
※知らなったのですが、今ならKindle Unlimitedで読めるそうです。このレベルの本が1年で読み放題に含まれるってKindle Unlimited恐ろしや・・・それはさておいて、早速紹介して参りましょう。

概要

はじめに
第1章 自分を商品と考える
第2章 性欲をエネルギーに変えて商品力を高める
第3章 神童からただのブスへ
第4章 ブスが処女を捨てるとき
第5章 100回の合コンで学ぶ
第6章 ブスにとっての肩書の重要性
第7章 ブス自身も顧客であった
第8章 ブスの結婚
第9章 ブスの起業
第10章 ブスの成功すごろくと美人の経年劣化
おわりに

全ての人は商品である

とにかくこの方の文章は非常に面白く読みやすい。最初からぐいぐいと世界に入ります。思わずクスッと笑ってしまいながらも多くのことを学ぶことができる内容となっています。

「マーケティング戦略」とタイトルにあるように自分を商品と見立ててどうすれば自分が売れるか?、即ち、お金、恋愛、人間関係といったところで幸せになれるかという本です。

とても大事な話なのですが、この「自分は商品である」っていうことを理解していない人がとても多いのですよ。今の世の中。これは多くの人を面接している僕だから良く理解しているのですが、できる人ほど
・自分に何ができて
・自分が輝ける場所はどこで
・そのために足りない能力は〇〇だからこれを学習しよう
と戦略的に考えています。著者の田村さんも以下の5つの指標で自分を分析されています。

1.見た目
2.経済力
3.学歴
4.居心地(人柄)
5.相性(個性)

ここではっきりと自分を見つめることでその後の市場への航海に乗り出すことができる準備が整うわけです。「メンタルはズタズタになる」と本書で書いてあるようにとても辛い作業ですが是非とも実行してみることをおすすめします。

市場=自分の強みが通用する場所を探せ

著者は猛勉強の末、埼玉県で一番頭の良い女子高に入学しますが、おらが町では神童扱いされていたにも関わらず「ただのブス」になってしまったそうです。つまり、今までの強み=勉強のみでは通じない世界=市場に入り込んでしまったということ。

社会人であれば転職や転勤で市場を変えることも可能ですが、高校性ではそうもいかないですよね。そこで著者が考えたのは一芸を取得して「おもしろいブス」になること。高校生でこうした冷静な判断と行動がとれるというのは本当にすごいことです。この第3章では具体的にどんな武器を身に着けると良いかについても具体的に書かれています。

【ブスが伸ばすべき特性】
素直さ
ほめ上手
ニコニコしている
子ども好き
気遣いができる
愛情表現をよくする

この辺りにコロッと行ってしまう男性多いですよね?w
実は社会でも、いや職場でも何かある時(昇進、昇給)に生きてくるのって実はこういうところではないかと思います。特に「いつもニコニコしている」はとても強い武器になると思います。仏頂面している人に大切な仕事を任せたくないですよね?でも、これが中々できないんですよね。
愛想と愛嬌は無料である
あ、僕の名言(迷言?)です。無料だからどんどん使えば良いのに・・・

肩書を持とう!~緩やかな繋がりをもつために

女性の場合、特に結婚すると「〇〇君(ちゃん)のお母さん」という立場になってしまうことが多いと思います。勿論、僕らの時代と今では異なるとは思うのですが・・
そんな中、著者のように税理士の資格を持って開業するですとか資格を持つこと、資格とはいわないまでも肩書をもつことは大切であると思います。

男性の場合でも、今までの時代はどこの会社に勤めているかだけが重要で転職もしないと本当にその世界だけで人間関係が完結してしまうことは良くあります。今の時代、僕が若い人にいうのは「緩やかな繋がりを複数もつこと」です。これは僕自身が意識して考えていることです。外の世界に興味を持ち外の世界の人と繋がることで自分を振り返り、その振り返りが成長に繋がることが多いと思います。実際、僕がブラック企業を抜け出せたのは、外の世界の人が導いてくれたことがとても大きいと思っています。

例えば、会社の人間関係がクソでどうしようもなく絶望した時だって外の世界に自分を受け入れてくれるコミュニティがあれば気持ちは楽になりますよね?いじめやらパワハラやらも「逃げ場がない」って時に深刻になるわけですが、外の世界で良い感じで世界があればそれも緩和されます。どうやったら緩やかな繋がりをもてるかについては今後別の記事で書いていく予定です。

その為にも肩書を持とう。そして緩やかな繋がりを作るために外の世界に飛び出そう!ちなみに僕自身が自分の肩書として使っているのは以下の通りです。
・走るサラリーマン
・TOEIC L&Rテスト900点を複数回取得(英語そこそこ得意)
・元デブ
・美肌オヤジ
・料理が得意な良き父ちゃん
・健康オタクン

まとめ

ブログの記事にしようと久しぶりに読み返しましたが、本当に面白くためになる本です。行動へのアプローチがとても具体的でブスでも美人でもイケメンでも不細工でも本書で紹介されているようなアイデアを使うことでとても良い人間関係を構築できるのではないかと思います。

表紙にもある「夢見ることをあきらめたブス」
これはとてもとても素晴らしいなと思います。

誰かや何かや会社や世間に依存してはいけません。また、現実を直視しその中で何が出来るのか、出来ないのであれば何をどう学べば良いのか。そんなことを普段考えている人にはきっと突き刺さる内容であると思います。

自分を変えたい方は是非読んでみてください。
そしてともに航海に飛び出しましょう。

ではまた!

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