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書評:「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。」 村西とおる著

こんばんは。ジューク(@19sblog)です。
今日は村西とおる監督(あえて監督と呼ばせていただきます)の「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。」を紹介します。村西監督といえばネットフィリックスのドラマ「全裸監督」のモデルとして一躍(今更ながら?)有名になりましたが、我々アラフィフが若者だった頃のあの活躍。そしてその後本書や「全裸監督」(本)でも語られているように50億の借金を抱え人生のどん底を味わいすっかり過去の人になってしまっていた気がします。

それがビジネス書ブームでの頃でしたので2008年頃だったと記憶していますが、著者もだしているライターの方が
「村西とおるのブログは凄い。こんなものが無料で配信されてしまったら・・・・」
と紹介してくれたブログ(だったと思いますが)余りに面白くて衝撃を受けて貪り読んでいました。そしてそんなお人だからこそ、「全裸監督」があれだけの話題になったのだと思います。本書はどんな一冊なのでしょう?

概要

第1章 逆境の向こうにナイスな季節がやってくる
第2章 海が割れるってことがあるんだよ
第3章 死のうと思ったことは1000回くらいあります
第4章 人間だもの、大変だね
第5章 生きてるって素晴らしーい!

アフターコロナの時代に求められる本

この本は言ってしまえば村西監督の名言集と章ごとにそれに関連した文章で構成されています。従ってサクサクと読み進めることができます。恐らく1時間程度で読み終わるでしょう。タイトル通り「死んでしまいたい」時にこの本を読んで勇気をもらったり折に触れてパッとページを開いてその名言をインプットするというような使い方になるかと思います。

世は新型コロナウイルスの影響でとてもフワフワとして浮ついています。東京に家族を置いている身としてはとても不安ですが、人類の歴史を見ても、ウイルスというものの特性を見てもいつかは収束します。(今は全くその目途がついていませんが。

この見出しに「アフターコロナ」とあえて入れました。アフターコロナに関しては特に今時間が十分にある人はしっかりと考えておいた方が良いですが、私自身が考えるポイントはずばり、

オスとして強くならねばならない

です。この場合は動物的な意味でのオス(雄)ということで女性にとっても同じ意味で考えて頂ければよいかと。。そうした時に求められるものをざっと考えるにあたって
・どんなことがあっても生き残るんだという強い意志
・逆境でもへこたれない心の強さ
・絶望の中にも未来を見出す前向きさ
・自分は他人に生かされているんだという感謝の気持ち
・自分の人生は自分で切り開くんだという気概
・動物的な本能をもつ
・スケベさ(笑)

パッと挙げましたが、なんのことはない本書で語られているようなことを羅列しただけです。

村西監督の凄み

・前科七犯
・借金50億円
・1週間以内に100%死ぬとの余命宣告
ざっと挙げただけでも普通の人であれば死んじゃいたいと思うようなことばかり、勿論、監督自身もそう思った時があったとは思いますが、それでも人生に希望を見出し、こうして我々読者に勇気を与えてくれる。

好き嫌いはあると思う。恐ろしいほどに下品だ。特に女性の前では「村西監督が好き」とは言いづらい。でも私の周りの凄い人は大抵村西監督が好き。私もです。昔お世話になったとは言いづらいのが辛いですが(笑)

所で、世の中のアーティストと呼ばれる人達の特徴について考えたことがあります。共通しているのは「ふつふつと湧き上がってくる情熱を抑えられない」こと。そして、「天から与えられた才能を使わないことは罪だ」と思っていること。村西監督もそんなアーティストだと思います。それは私のバイブルでもある「全裸監督」を読んでもそう思った次第です。

特にダイヤモンド映像を率いていた時の働きっぷりは鬼以外の何者でもないです。本書を読んでもっと知りたくなったら是非「全裸監督」を読むことをお勧めします。狂気を感じるとともに自分はこんなに真剣に人生を生きているのか?って思うはずです。

想像力は神様が与えてくれた最大の贈り物

ガマンの後に天国がやってくる、
SEXと人生。

謙虚さを持つことは最低限の人間のたしなみだと思う。

人を動かすのは情熱だよ。
蹴ったり殴ったりで人は動かせない。

本書P78、P79

どの名言も素晴らしいのですが、この見開きは本当にグッと来ました。

まとめとしての「ナイスですね。」

東京で生まれ育ったので、地下鉄サリン事件の後も通学で電車に乗っていました。東日本大震災では放射能の恐怖を味わい、計画停電の影響で本業も大きく影響を受けました。中四国に異動しても昨年の豪雨災害でとても影響を受けました。

今回の新型コロナ騒動はそれぞれに匹敵するか、それ以上の事態だと思っています。ですが我々は乗り越えてきました。それら全部を。皆が縮こまって疑心暗鬼になっている時こそ本書のような本を読んで勇気をもらいましょう。逆境に負けるな、未来を見据えて今から準備せよ!そんな逆境に負けないあなたに最後にやっぱりこの言葉を贈ります。もうバレバレでしょうがw

ナイスですね。

本書を読んで村西監督から勇気を頂きましょう。

では、また。

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