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書評:「内向型人間だからうまくいく」 カミノユウキ著

こんにちは。ジューク( @19sblog )です。

本日はカミノユウキさんの「内向型人間だからうまくいく」を紹介します。
皆さんは内向型って聞いてどんなイメージを持ちますか?

  • 曰く、人とのコミュニケーションが取りづらい人たち
  • 他人といるよりも一人で過ごす方が楽しい
  • 陰キャ

こんなところが一般的では無いでしょうか?
本書では内向的人間「でも」ではなく「だから」うまくいくと言っているところがポイント。いや、それどういうことなの?というところで内容を見ていきましょう。

概要

第一章 内向型の性格は直さなくていい
第二章 内向型を知る
第三章 内向型人間が働きやすくなる方法
第四章 人間関係をスムーズにする方法
第五章 内向型を強みにする

先ずは内向型な人間の特性を知ろう

先ず大切なのは著者自身が「内向型人間」であること。その上で、内向型であることは弱点ではないといい切れていること。読者としては本当か?と思いますが、読了してわかりました。確かに弱点ではないと。

それを解説していく前に僕(ジューク)自身は内向型なのか?外交型なのか?というところに思いが行ってしまいます。僕は外から見ると典型的な外交型な人間なのですが、その上で結構孤独を愛し、一人の時間がなければ耐えられないという特性も持ちます。言うなれば外交型な自分と内向型な自分がミックスしているとでも言いましょうか。

でも、誰にでもその両面はあると思いますが、本書では典型的な完璧に誰が見ても内向型な人について書かれており、どうすればそうした人間が幸せになれるかという考察がなされています。

では、そもそも内向型ってなんなんでしょう???
本書では以下の通り定義されてます。

・一人もしくは少人数で過ごすのが好き
・じっくり考えてから話す
・慎重に行動する
・うるさい場所や刺激が苦手
・外部からの意見に左右されにくい

本書P43より

こういう人周りにいるいるですよね。

内向型かどうかは遺伝が大きいところで生まれた時から内向型ということのようなんですね。つまり、遺伝子にそのように刻み込まれている。だってそうですよね。今の時代にそうした特性を持つ人が残っているということは遺伝子の熾烈な淘汰争いの中で生き残ってきたからこそですよね。そしてどこまで本当かはわかりませんが日本人の3人に1人が内向型人間!?と帯に書かれています。

なので、内向型の特徴を知ることは内向型の特性を持つ本人だけでなくそういう人と一緒に働く、または生活するって際にとても役立つと思うのです。外交的一辺倒の人は内向的な人のこうした特性を理解していないと「トロトロしてんじゃねーよ」とか「何うじうじしてるんだ?」などと思い込みやすいです。

僕自身も。「ああそうか慎重なんだ。」「トロイんじゃなくてじっくり考えているんだ」と一緒に働いているとある人のこと考えてそう思いました。

悪気はないんだ考えこんでいるだけなんだ!
臆病なんじゃない慎重なんだ!

その上で内向型な人間はどう生きていけば良い?

これはもう先ず必要なのは、ポジティブに自分の能力を活かせるところに行くのではなく、先ずはネガティブに自分が合わない業界や仕事を徹底的に避ける必要があると思います。具体的には、即断即決、臨機応変、帳尻合わせ、このようなフレーズが必要な仕事は避けるべきでしょう。僕の働いているコールセンターなんかはもってのほか。避けるべきでしょう。ああ、泣きながら辞めてった人たちは確かにこの型を持つ人たちだったような(遠い目)

逆にしっかりと準備して対応できるような環境であれば営業などの仕事においても本書で書かれているように活躍できると思います。個人的には、どんな仕事においても内向的な要素が必要になると思いますし、同じ仕事でも会社の文化によって違ってくるのではないかと思います。必要なのは冷静に自分を判断する目でして、合わないと思ったら無理せずそこから逃げ出す努力が必要かと思います。だって、合わないものは合わないのですから・・・

まとめ

今までのこうして内向型な著者が内向型なあれやこれについて語った本は読んだ記憶がありません。必要なのは本書を読んで「自分は内向型な人間だ」ということがわかったのであれば、それをしっかりと理解した上で行動していくことによって道は開けていくのではないかと思います。

逆に、内向型な人と一緒に過ごす人たちはこうした特性を個性と理解した上で行動することで良いコミュニケーションと人間関係が築けるのではないかと。

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