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書評:「プライドが高くて迷惑な人」片田珠美著

こんばんは。ジューク(@19sblog)です。
本日は精神科医片田珠美さんの「プライドが高くて迷惑な人」を紹介します。
とその前に、私は日々女性に囲まれて仕事をしています。傍から見るととても羨ましいように見えるそうですが、「おいおいだったら経験してみてくれよ!」と声を大にして言いたいです。きついっす(苦笑)

女性に囲まれて仕事している教でも作りたいくらいですが、女性同士で働くとねあんなことやこんなことや好きだったり嫌いだったりあの人と合わないとか合うだとか色々あるわけです。

そんな中にこの「プライドが高くて迷惑な人」がいると大変さは倍増します。本書を読んで対策をしてみましょう。いやせねばならない!

概要

はじめに
第1章 あなたのまわりの「プライドが高くて迷惑な人」
第2章 どんな特徴があるのか
第3章 なぜ、こういう人が生まれるのか
第4章 どんなふうにつき合えばいいのか
第5章 処方箋
第6章 自分がそうならないために
おわりに

プライドは必要だけどさ、行き過ぎなんじゃない?

30代の頃フットサルをやっていました。当時よく使っていたフットサルコートはとある有名大学の最寄り駅にありその日は大学で何か催し物があるようでした。そこにどうみても80歳を超えたお爺ちゃんが参上。下僕のように近づく体育会系在校生。そのままぺこぺこしながら大学の方に向かっていきました。それを見て私はなんとも言えない気持ちになったことを私は本書を読んでなぜか思い出しました。①体育会系大変だなぁ ②いい年して大学にくる? ③それしか自分の存在意義ってないのかな?

本書の第1章では実際にプライドが高く迷惑な人のパターンを紹介し、第2章でその特徴を紹介しています。先ずキツイのはこういう人たちが上司にいること。でももっとキツイのは同僚にいることでないかと思います。上司なら何とか我慢できますが、同僚でこのパターンは悲惨。なぜかこういう人たち、「自分は特別扱いされて当然」ってナチュラルに思っているパターンが多いんですね。ナチュラルに思い込んでいるだけに厄介なんです。ちなみに私はそういう人に対してこれまたナチュラルに特別扱いしないので、大抵そういう人たちに嫌われます(笑)

「なんでそうなのあなたは?」って思うだけ損。思うだけ無駄ですよ。だってそういうものなんですもん。

身の程を知りたまえ

著者は第3章でなぜこうした人たちが生まれるかのメカニズムについて語っています。色々な要因がある中で私が印象深かったのはこうした人たちが「子供の頃の万能感を持ったまま大人になってしまった」ということ。赤ん坊や子供は大抵のわがままは大人が聞いてくれますが、自分のわがままが通らないと駄々をこねたり泣き出したりといったことで自己主張します。これは小さい子供だから許されますが、プライドが高く迷惑な人たちは往々にしてそうした万能感を抱いたまま大人になってしまいます。また、そうした万能感を抱いたまま過ごせるほど今の世の中は甘くないので万能感⇒挫折ときてそのまま引きこもりになってしまったりというケースも多いのではないかと感じました。引きこもっている人たちはまさにこうした人たちなんじゃないかな???

なるべく付き合わないようにしよう、でも付き合わねばならない時は

プライドが高く迷惑な人とは付き合わないことが重要であると思います。しかしながらどうしても付き合わねばならなくなった場合の処方箋の紹介として第5章があります。どれも参考になります。普段からそういう人を相手にする際に私が注意している点としては、「相手のいうことは聞く。でもそれを認めるか認めないかは別。」という態度です。こういった人たちは自分を特別だと思っていますから何かを拒絶されることは全人格を否定されるとイコールのように考えます。そして、そうした考えをもたれてしまうとこれがまた面倒なのです。めんどくさい反撃をしてきて、それに相対することで余計なパワーを使って本来やるべき仕事ができなくなってしまいます。なので、プライドを尊重しつつ大切なことは譲らないという難しい駆け引きが求められます。特に女性が多いとこの駆け引き難しいです(苦笑)。私自身はろくでもない人たちを沢山見てきたので、そうした人たちに免疫がありますが、そうした人たちに幸運にも出会わなかった人たちは先ず面食らうでしょう。そうならないためにも本書を読んで免疫をつけておきましょう。

まとめ

どちらかというと職場や学校などの集団生活において「プライドが高く迷惑な人」に対する対処法を書いた本ですが、実はそうした人が血縁にいるととても大変です。自身の親であったり親戚、配偶者の親等々。時にはシビアな対応も求められることがあると思いますが、とにかく大切なのは「自分自身と自分の大切な人を守る」ことを優先すべきであると思います。

そうした人と闘ってきた私だからこそ断言できますが、そうした人は絶対に変わりません。変えようとしても無理です。ですから大切なスタンスとしては逃げること。それが無理であれば「共感はしないけどそういう人がいるということは理解できるよ。」というスタンスでいくと良いのではないかと思います。そうした人たちに精気を吸い取られて疲弊するのだけはやめましょう。

大切なのでもう一度言います。そうした人たちは絶対に変わりません。注意してくださいね。

ではまた!

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